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詩集「まったりタイムス」 紹介文(文・白のモスケ)

 詩集「まったりタイムス」の紹介文を、友だちの白のモスケさんが書いてくれました。ありがとうございます。 詩集「まったりタイムス」紹介文 文・白のモスケ  詩集「まったりタイムス」の表紙に触れた時、読者(あなた)は、「くぽたみき氏」が描き・奏でる詩の世界の一端に触れる事となる。手作業で、一冊一冊、丁寧に表装された詩集。可愛らしい絵に囲まれた「まったりタイムス」の文字。実物の本を持つという現代に忘れられつつある良き文化を味わいながら、読者は考えるだろう。(この詩集は、子供向けに作られた物であろうか?)そう思いながらもあなたは詩の世界に誘われ表紙を開く。そして知る。これは、子供だましの詩集などではない事を。  この詩集は、決して子供を軽視し表現された作品ではない。子供の受けを狙った作品でもない。子供を一人の人間として、読者として、平等・対等そして真摯に向き合い作られた作品なのだ。  では、この詩集を大人が心から楽しむ事はできないのだろうか?そう問われれば、答えはノーとなる。例えば、古くから伝わる童話達を思い起こして欲しい。それらは、子供を楽しませ、大人の心にも大切な何かを残す物語達である筈だ。子供から大人まで楽しみ、時に悲しみ、そして一節に感動すら覚える。「まったりタイムス」もまた、その様な世界が広がる詩集なのだ。  日常の些細に思える出来事から想像を膨らませ、暖かい表現で詩の世界を創造していく。その詩の世界はファンタジーでありながら、あらゆる現実を想起させ、哲学とも言える何かを読者に考えさせる。詩の世界は、心の内面に通じ、そして外側の世界、無限に広がる世界に通じていく。その様な素晴らしい作品となっているのだ。  この詩集は、くぽたみき氏が描く詩の世界の一端・扉でしかない。読者である、あなたは、今その扉を開いたのである。  「まったりタイムス」の世界にドップリと浸かり、詩集を読み終わったら、無限に広がる現実・世界を改めて見て欲しい。当たり前に思えていた日常。そこに、何か新しい出会いがある筈なのだから。